あり得ない壁だらけで一度は離れてしまったアタシたちだけど、やっぱりあなたのそばじゃないと、アタシはアタシとしていられないの……。 「アタシも智也が好き……っ!!」 昔のアタシを思い出してくれた智也。 今のアタシたちには壁なんかなかった。 いまなら、あなたに触れることができる……。 「智也……ずっと一緒にいようね……。」 ◇─end─◇