日光に照らされて茶色に輝く髪。
智也の横顔はすごくきれいで神秘的な気さえした。
思わずみとれてしまうアタシに智也は不思議そうな顔をした。
「ごめんっ!!久々にみたからついぼーっとしちゃって……。」
「ううん。俺も会えて嬉しいから。ずっと気になってた……。」
顔がカアッと熱くなる。
まるで告白されてるみたい……。
「アタシもね……っ、ずっと智也に会いたかった……。でも、この前まで彼氏がいて、裏切りたくなかったの。だから、なかなか智也にあいに行けなくて……。
でもこれからは智也のそばを離れていかない。
だから、そばに居させて……っ。」
涙を流しながらアタシは必死に智也に訴えた。
不意に智也からの指輪が温かくなった……ううん、左手全体が………
顔をあげると智也が優しく笑ってアタシの手の上に智也の手を重ねていた。
「ありがとう、アヤ
すぐに、お前のこと思い出すからっ。」
最初にあった、親切な智也とはちがう。高校時代にみた智也の慣れ親しんだ笑顔だった。
「うんっ!!頑張ってね!!」


