あっという間に引っ越し当日。
健は、荷物を運ぶのを手伝ってくれた。
「何から何まで本当にありがとう。健」
「いや、これぐらいしないと男としてどう?って感じだからね。」
清々しい笑顔で健は笑った。
「じゃあ、行くね……。」
「うん。ちゃんと、会いに行きなよ。俺はここまでしか出来ないけど……。
本当にだらしない元カレでごめんな。」
「もう十分すぎるよ。
健はアタシに尽くしすぎ!!アタシは大丈夫だからっ。
それじゃ、また学校でね。」
「あぁ。じゃあまた学校で。」
そういって健のマンションをアタシはあとにした。


