永久色-TOWAIRO-




時計が6時を過ぎた頃、テレビを見ていたアタシ。




いまだにニュースからながれる智也のこと。

でも、たいした変化はないみたいで最近はあまり長くはその話題に触れていなかった。



智也のことは確かに心配にもなってるけど、前みたいにパニックをおこすことはなくなった。




「ただいまぁ。ああ〜さびぃ〜」


健が手にいっぱいの食材をもって帰ってきた。


「お帰り〜。すごい荷物だね……」


「ま、記念日だからね☆
彩は座っててよ。」



ニコっと笑った健はそのまま台所にいってしまった。


「彩が居なくなったらまたこの部屋は寂しくなっちゃうな。」


「うん……でも、ここにいたのすごい楽しかったよ。」




そんな会話をしていると健といた日々はとても充実していたんだなと思った。



アタシは健という大きな存在に守られていたんだ……。