永久色-TOWAIRO-





って思いきって買っちゃったけど……。



「どうやって渡そうかな……。」




よく考えてみれば、智也は記憶ないわけだし……


そんなことを考えているといつの間にか足は病院の方へむいていた。








ナースステーションの前でウロウロしていると看護師の人に声をかけられた。



「お見舞いの方でしょうか?」


「えぇ、まあ。
あ、これ木之下智也に渡してもらってもいいですか。」



「大丈夫ですけど……この時間なら面会できますよ。」


「あ、あの本当に大丈夫ですから……あとこの手紙も渡してもらってもいいですか?」



「わかりました。伝えておきますね。」



そういって、小さな花束を持った看護師さんは病室の方へいってしまった。


















あともう少ししたら会いに行くね……智也。