ガラッ!!
「智也様っ!!」
入ってきたのは同じぐらいの年の女。
高そうな服をきて突然そいつは俺のところにきた。
「事故にあわれたと聞いて急いできたのよ。私があの時あんなこと言わなければ……!!」
何を言っているのかさっぱりわからない。
でも、突然やってきて泣き崩れた人にさすがにでてけとは言えず、そのまま放置することを選んだ。
「あの、どちら様ですか?」
「グスッ………ごめんなさい。記憶喪失でしたわね。
私はあなたの、智也様の婚約者、花ノ宮夏夜です。」
「な……つ…や?」
さっきの指輪に彫っていた名前と違う!?
婚約者じゃないなら一体だれなんだ!!
でも、よく考えてみろ。
姉貴は、婚約者がいるということ俺に伝えている。
でも、さっきのメイドの人は、母さんにある人物のことを伝えてはならないといっている
もしかして、俺に内緒にしている人物はこの婚約者とは別の………おそらく、アヤって女。


