「じゃあ、今日はこれで帰っても大丈夫ですよ。」 「ありがとうございました。」 看護師さんに深々と頭をさげたアタシは健と一緒に病室をでた。 長く殺風景な廊下を歩いていると、女の人が慌てながらこっちに向かって走ってきた。 あ…………。 「美優紀さん………。」