「くそっ……!!」 人混みのなかを歩きながら俺は自分を責めた。 もう会えないようにと、自分で死んだことにしたのに今はまるで、後悔の塊だ。 彩の幸せを願ったのに、俺は俺のわがままで彩に会ってしまった。 ────もう彩の心には俺はいないのに…………。