この学校に入ってから2ヶ月がたった。 毎日雨が続いていたケド、学校生活はそれなりに充実していた。 木之下クンはあまり会話ができなかったんだけど、喋ると緊張しちゃうから逆にそれが助かった。 「彩っ。今度の日曜日私と真紀でどっか遊びに行かない?」 突然の翼からの誘い。 「いいよ!!」