細身ながら筋肉質の体躯と、扇情的な瞳を前にしては・・・ 「よく出来ました」 「アッ――!」 ご名答と言わんばかりに、求めたモノは今日もすぐに返された。 「ンッ…、アッ――!」 緩急をつければボルテージが上げると分かりきった、巧みな輝の動き。 すっかり嵌って、背中に爪を立てそうなほど、ギュッとしがみつく私。 差し出される問いに、まんまと貴方の望む答えを返してしまうだけ。 またしても、弱みとなる材料を与えるだけだとしても。 極上のヒトトキからは、逃れられない・・・