「嬉しい!」 ぎゅうう、と抱きしめてくれるるーちゃん。 うぅぅぅ…… 恥ずかしいです…。 「俺は、桜との生活楽しみだから!心配しないで?」 「…うん」 「家事は俺に任せてね?」 「……うん」 いや、いいのかな。 最大限の努力はいたしますです、るーちゃん。 「……こんなので、いいんですか?」 「うんっ!当たり前だよ、桜♪」 っ!るーちゃんのバカ。 嬉しすぎるじゃん!! くるりと、後ろを振り向いて自分から抱きしめた