いつだって、


どんなときだって


るーちゃんには

叶わないのです。



「やだね!」


「るーちゃん!!?」


「う・そ♪」


「あ、そう」


「ここだよ!」




え、いつの間についたんですか?



「3階?」



カチャリ


「どうぞ?お姫様!」

「……るーちゃん!」



恥ずかしいっての!!