………あぁ、そうだ。 俺事故に遭ったんだ。 こんなに冷たくて、寂しくて暗いってことは…… 俺、 死んだのかな。 ポタ ポタ なんでかわからないけど頬が涙で濡れていた。 「………さく……ら」 ………思い出した 俺の宝物。 神様 俺、まだ死にたくない。 置いて逝きたくないんだ。 だって約束したんだ、 『ずっと一緒』って。 強くて凜としてて 庶民の常識は知らないけど賢くて 優しくて、温かい 俺にとって、世界でたった一人の女の子と 離れるなんて嫌だ。 「……さくら…っ」