「ねぇ、桜ちゃ…ぶっ!!」


「あ……ごめん」




流衣君は、よろけながら左の頬を押さえる




「何で!?」


「なんか、イラっときたから」



思わず、殴っちゃいました☆



しかもぐーで。




「桜」


「ごめん、双子の弟君、殴っちゃった」



「いいよ、俺もすっきりしたし」


「そお?」



「それにしても、イラっときたから殴るなんて……ぷっ」




あははははとるーちゃんは爆笑し始めた





「桜ちゃん、ひどくね?俺の顔に!」



「大丈夫だって、誰もそこまで見てないから」



「えぇ!?」