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「ねぇ、紗愛」
「ん?」
優の席は羨ましい事に窓際の一番後ろ。カーテンをあけて、窓をあけて、ひなたぼっこには最高のポジション。お昼をいつも通り優と満南と食べたあたしは、いつもどおりお昼寝をしようとしていた。
「クラス会、どうだったの?」
「んーいつも通り。満南とお好み焼きつついてた」
別に誰と親睦が深まる訳でもなく、ただ満南と豚たまをつついていた。
「ホント、紗愛、豚玉しか食べなくてさーシーフードとか食べたかったのに」
あたしは食べたかったのにさ。とぶうたれながら付け加える満南。
「あれ、紗愛、いっつも豚玉じゃなくてイカ玉食べてなかったっけ」
「いつの話?もうイカ玉は卒業したの」
「えー紗愛、イカ玉食べれるの!?だったらシーフードも食べたのにー」
