ぶっちゃけちゃうと、あたしは彼氏様の顔が好き。
女子の中で行われるイケメンランキングでは上位だったりするのだ。
性格には多少問題が見られるけど。
彼氏様が外見でちやほやされるのは見慣れているし、彼氏様みたく嫉妬する気はない。
「あんたの旦那、売り上げ凄いよ」
「わぁ!」
背後から囁かれる言葉。
振り返ると委員長が立っていた。掛けている眼鏡が光る。
「1人で5万は売り上げてくれたわね」
「5万!?」
文化祭ということで良心的な価格のはずなのに、よく売り上げたものだ。
「あと5分で交代だし、梨杏が労ってあげてね。頼んだわよ」
え……あたしに任せるわけ?
「ねえ、委員長」
「何?」
「どうしてあたしは裏方じゃないの?」
「……聞きたい?」
輝きが増した眼鏡が怖いです、委員長。
女子の中で行われるイケメンランキングでは上位だったりするのだ。
性格には多少問題が見られるけど。
彼氏様が外見でちやほやされるのは見慣れているし、彼氏様みたく嫉妬する気はない。
「あんたの旦那、売り上げ凄いよ」
「わぁ!」
背後から囁かれる言葉。
振り返ると委員長が立っていた。掛けている眼鏡が光る。
「1人で5万は売り上げてくれたわね」
「5万!?」
文化祭ということで良心的な価格のはずなのに、よく売り上げたものだ。
「あと5分で交代だし、梨杏が労ってあげてね。頼んだわよ」
え……あたしに任せるわけ?
「ねえ、委員長」
「何?」
「どうしてあたしは裏方じゃないの?」
「……聞きたい?」
輝きが増した眼鏡が怖いです、委員長。

