ナツ色の恋~最強男が愛した伝説の女~





中学に入るころには、感情なんてあたしには無くなっていて。




楽しさも、悲しさも感じられなくなった。


母に何と言われても、何も思わなくなった。





「…てめぇのその目がむかつくんだよっ!」


「………っ」



喧嘩を売られて、ぼこられて、あざだらけになっても。


痛かったけど、それ以上は何も感じなかった。




ただ一つ。










虚しかった……