「…俺、これからナツって沙南が呼ばないと返事しねーからな」



な、なんじゃそりゃぁあぁ!!!





フンといって、ナツはベッドにくるまってしまた。





スネてくるまって…

子供か!!





「ふん、もう知らない!ナツはそこで一生くるまってれば?」



そういって、あたしは病室を出た。




涙はすっかり乾いていた。