「レイくん・・・」
コートも着ていない薄着の夏姫は周りからじろじろ見られる始末。
だがそんな事は気にしていられなかった。
いるはずがないと分かっているのにまだいてくれるという期待をしてしまう。
大きなクリスマスツリーの周りを1周した。
「・・・い・・な・い」
(いるはずがない)
歯がかみ合わなくなるほど震える。
雪は容赦なく夏姫を濡らしていく。
「ねえ あの人頭おかしいんじゃないの?」
「ありえないよな こんな冬にあんな薄着」
そんな事を言うカップルの言葉を夏姫は耳にしたがレイに会えなかった事の方が辛い。
夏姫を見ている人は頭がおかしいのだろうかという目で見ている。
夏姫は途方にくれた顔になった。
「誰が・・・いないの?」
後ろから声がして夏姫はビクッと身体が震えた。
空耳かと思った。
が・・・
慌てて後ろを振り向いた。
「レイくんっ!」
「自殺でもしようとしていたの?コートも着ないで」
紫のダウンジャケットを脱ぎながら少し怒った顔で言う。
コートも着ていない薄着の夏姫は周りからじろじろ見られる始末。
だがそんな事は気にしていられなかった。
いるはずがないと分かっているのにまだいてくれるという期待をしてしまう。
大きなクリスマスツリーの周りを1周した。
「・・・い・・な・い」
(いるはずがない)
歯がかみ合わなくなるほど震える。
雪は容赦なく夏姫を濡らしていく。
「ねえ あの人頭おかしいんじゃないの?」
「ありえないよな こんな冬にあんな薄着」
そんな事を言うカップルの言葉を夏姫は耳にしたがレイに会えなかった事の方が辛い。
夏姫を見ている人は頭がおかしいのだろうかという目で見ている。
夏姫は途方にくれた顔になった。
「誰が・・・いないの?」
後ろから声がして夏姫はビクッと身体が震えた。
空耳かと思った。
が・・・
慌てて後ろを振り向いた。
「レイくんっ!」
「自殺でもしようとしていたの?コートも着ないで」
紫のダウンジャケットを脱ぎながら少し怒った顔で言う。


