キョウスケは堪えていた。                                   
 本当なら今すぐ一緒にレイプして楽しみたくて勃起していた。                               
「まだ耐えるか。頑張るねぇ・・俺ぁ楽しむぜ」                          
 そいつとそんな会話をするようになって、ずいぶんと時を重ねた。                             
 高校生になる頃にはそいつと一緒に殺人を犯し、女を犯した。                               
 空想の中だから、所詮空想の中だけだから。                           
 そうキョウスケは自分に言い聞かせ、空想を楽しんでは自慰にふけっていた。