“月夜に血飛沫の中で踊りましょう。さぁ狩りを始めましょう。次の週の戦士の日、十一時にA公園の池の前で待つ”                       

 メールにはそう書かれていて、少女が犯され殺されていくところを撮影した物が添付されていた。                           
「狂ってるねぇ・・いいねぇ。戦士の日なんてのも・・」                                  
 軽い謎掛けのつもりなのだろう。                                

 それがわからないようでは仲間にならなくていいということだろう。                            

「簡単な話だ・・それほど頭の良い奴でもなさそうだな」                                  

 キョウスケはどこか残念そうに呟いてベッドに寝転んだ。                                 
 そして、送られてきた映像で自慰をして、眠りについた。