「どうしたも何も・・おかしくてしょうがねー」                          
 キョウスケはそう言ってまた笑った。                              
 そいつはキョウスケの姿を見ては体を震わせ、獲物と呼ばれた三人は微動だにできなかった。                             
「・・何がだよ?」                           
「お前は所詮俺の模造品か影にしかすぎないだろ?そんなお前が俺の獲物に手を出すなんてなぁ・・許されないことだ」                              
 キョウスケはそう言い放つと、一瞬で獲物の三人にナイフを投げ、殺した。                         
「キョウスケ・・お前」