あの後…


あたし達は初めて身体を重ねた。


いままで離れていた分を埋めるかの様に


深く、甘く―――


あたし達は求め合った。


時々お互いを呼び合う声がお互いの理性をかき乱す。


肌にかかる吐息があたしの胸を刺激する。


「「愛してる」」


甘く重なった2人の声が


部屋に響いた。