†・οヴァンパイアο・†




今日もまたわたしは泣いてた。



「君に一つ教えてあげる。」



全て鍵はかけていた。


なのにあの子はいた。



「なっ…ヒック…にを…」



月明かりに照らされ優雅に笑う。そこから怪しく光る牙を覗かせて…



「君の両親は偽物だよ」



幼かった私には信じがたい言葉。そして、まったく想像していなかった事。