今日もまたわたしは泣いてた。 「君に一つ教えてあげる。」 全て鍵はかけていた。 なのにあの子はいた。 「なっ…ヒック…にを…」 月明かりに照らされ優雅に笑う。そこから怪しく光る牙を覗かせて… 「君の両親は偽物だよ」 幼かった私には信じがたい言葉。そして、まったく想像していなかった事。