「君が知る必要はないよ」 稜の目の前に人が現れた。 いつの間にか人形は部屋の隅にいた。 「マスターすみません。」 「気にしないで、これは貴方のせいではないから。」 そして指を鳴らした。 その合図に人形は姿を消した。 「君、さっきから不思議そう。なぜ?」 俺は意気を飲んだ。