「じゃ案内スタート」 ―――――――― ―――――― ‐‐‐‐ 『これはねちょっとしたゲーム。ただの案内じゃ終われないの。わかった?』 みんなめんどくさいことが始まると思っているようでうなずくだけ。 例外を覗けば。 『ゲームオーバーってあるの千穏チャン?』 ゲームって単語に反応して、呑気に話す。 『もちろん。大丈夫だよ。ルールに従えばいいだけなんだから。』