透先生―――――― 昨日の時点で 俺達は何かに引き寄せられていたんだと思う。 あの入学式の受付で ピンときた。 空だって事が......。 『ご入学おめでとうございます。入学金と署名をお願いいたします。』 紙に書かれた “植木 空” 最初から空を一人の生徒だと考えられなかった。 運命の人だとしか 見れなかった。 真実を知った空は 俺を軽蔑するだろうか? 父を奪った奴の肉親と 俺を憎むだろうか? いっそ そうなった方が楽なのかもしれない。 親父 俺は間違ってるのか? ――――――――