「宮本主任。ちょっと、いいですか?」


いつもの日常である。


違う事は…、水曜日にキョウコと、二週間に一回土曜日の昼間にミクと会う事が3ヶ月続いていた。


前の女達は出来る限り清算済みにしておいた。


身が持たないし、時間もない。


この頃は、水曜日を会議と偽り遅くなっていたが、平日は20時半には家に帰っていた。

当然、ヨウコとは会話も、そしてセックスもあった。

出来る限りであって切れてない女もいる訳で…、そう考えていくと自分のイタさに呆れる。


これではそこらの盛のついたガキと変わらない。

でも、それで均衡や平穏やボクという自分が保たれているのも事実だった。


時々、昼間に気を失うように寝てしまうのはご愛嬌だ。







そして今日は憂鬱な水曜日だ。



正直、若い奴のハシャぎぷりに疲れるが、まぁ、そこは多めに見て、料理とキョウコをたいらげますか。