「はぁ…、はぁ…、アキトぉ…。」


ボクにすがりつくミクの淫美な表情がたまらなく美しかった。


「アキトぉ…、良すぎだよ、もぉ。…。」


「んっ、ミクが可愛かったからね。やりすぎた?イヤ?」


「ん〜ん。嫌じゃないよ。にひっ、アキトぉ。」

ミクは腰掛けたままのボクにキスを求めた。


「ん?チュッ。」



そして立場が入れ替わる。




「アキト。スゴいねぇ。はぁ〜。んちゅ、チュバ、チュパ、グチュ、チュッ、レロ、ヂュルヂュル…。」


今度はミクがボクを弄ぶ。


全身の泡を其処だけ落として……。


唾液と口の動きの激しくヤラシイ音が響く。



のぼせ気味、酔い、七色、遠い闇、血液、唾液、快楽、愛、そして、溶けていくボク。もう、よくわからない。



「はぁっ、んっ、ミクっ。」


「んぐ?ちゅばっ、ペロッ、気持ちイイ?」


「っあ、はぁ…、あっ…、あぁ。」


このままじゃ…、ボクはミクから離し、ミクの具合を確認した。


具合は良好。


「ミク、………。」


体制をとろうとした時………。



「待って。もう、出ようよ。ベットがいいよぉ。ねっ。」



………。


まっ、そうだろね。