sexの女性の表情は美しい。


それを見るために男は必死…、それが普通だし、女に喜んでもらう事が何においても、大人の男の常識だろう。


そして、それはオレも例外ではない。


指と舌の動きを優しくそして激しくする。


「あっ、ああっ、……んぐっ、……あっ、ああっ。」


キョウコがピクッと波打って力をいれた。

熱が溢れだし、中に力が入ってるのを指先に感じた。


オレは顔をあげてキスした。

指は蜜につけたままだ。


「かわいいよ。キョウコ。大好きだよ。」



キスしながら指はさらにグチュグチュ激しく優しくうごかす、楽器を扱う感じだ。


音と声が淫らに混ざり合う。

その顔をみながらキスを交わす。


オレは顔を見るのが好きなのだ。



キョウコは再び二、三回ヒクッていた。


気がつけばキョウコの手はオレのを握って離さなかった。


「あっ、あああっ、もうだめ。おかしくなっちゃうよ〜。」


可愛い女だ。



「お願い……。」


「ん?何?どうした?」


キョウコはオレの首にしがみついた。

「お願いだから……。我慢できない。」



オレはベッド付近の鞄へ手を伸ばす。

わざと顔の近くに腰がいくように…。

ゴムを手に取る頃…、キョウコはグチュクチョとオレを口に頬張っていた。


「キョウコ……イイよ。」

オレはしゃぶりつくキョウコの髪を撫でた。


「フジュ、ジュポ……アキトさんの……欲し……だもん。」


キョウコはオレに舌を絡ませながら、目線を上げた。




この女…エロい。