幼い頃夜が怖くて

膝を抱えていた

深い海のような夜空に

吸い込まれそうで

今見上げれば

幾千の星が

光を抱いて微笑んでる

君は隣で空を指差し

数えきれない

神話を聞かせてくれる

そんな君を

三日月が照らしてる

遥か太古の光で