社長室に入ると祥助さんがいた。



「お、珍しいな。」

「祥助さん…あの…。」



言いズラいな…。



「ハリウッド、引き受けるのか?」

「はい。」

「奏愛と話したか?」

「話しました。」

「なら俺からマイクに伝えて置く。」

「ありがとうございます。」

「ま、気長に演れよ。」

「はい。」



祥助さんは俺が絶対引き受けるって思ってたみたいだ。



「学校の事とか親に話して置けよ。」

「わかりました。」



親か…。



学校どうすっかなぁ~…。



それよりもあと半年。



何しよう?