夜卓斗の部屋に行った。



「卓斗いる?」

「奏愛?どうしたの?」



どうしたのじゃないよ…。



しかも何か隠した…。



絶対怪しい…。



「ねぇ卓斗…あたしに何か隠し事してるでしょ?」

「えっ…。」

「本当なんだ…。」

「いや!!してないから!!」



強く否定する卓斗。



さらに怪しいよ…。



「嘘つかないで!!あたしに言えない事なの!?」



卓斗は平気で嘘つくんだ…。



「奏愛…。」

「なんかあるならあたしに言ってよ…。こっちが不安になるんだよ…。」



隠し事は辛いよ…。