「あ!あたし夕食の準備するから!!」



そう言ってキッチンに行った奏愛。



すれ違うようにスタッフの一人が来た。



「料理はあの子…奏愛ちゃん…?がいつも作るのかい?」

「あ…はい。みんな忙しいので…。」



まぁ半分本当で半分違うけど…。



この家で料理ができるの奏愛と祥助さんと梅子さんだけだから…。



まぁ俺も一人分なら出来なくは無い。



でも人数多いし…。



「昼食べさせてもらったけど美味しかったなぁ~
羨ましいよ。」



奏愛の料理は美味しいよ~



ってか奏愛スタッフさんにも料理作るんだ。