自分が幸せではないと
人の幸せを喜べない
そういうものだと思って

ひどく汚い人間で
誰のためにも泣けないんだって
笑いあえないんだって
眠れず朝を迎えることもあったね


心配されること望みすぎて
相手の気持ちに知らん顔

心に余裕がないと言い訳して
狭い道しか歩けないと決め付た


ねぇ 抱きしめる側になること

時には大切なんだね




必要とされたいともがくうち
いつしか必要とされることから
逃げるようになっていた

手の届く距離が怖いんだって
壊れてしまう夢を見たんだって
少しずつ近づきながら
認め合うことって難しいね


本当は信じてもらうことより
深く信じる心がずっと欲しい

いつだってどんな時だって
私たちはここに居たんだよ


ねぇ たまには笑い泣きもいい

その涙がやがて輝きを放つんだ