「誰なんですかっ!?」
思いっきり立つと、
椅子が倒れた。

そんなことは、気にせずに振り向いた。

「おーれ。」彼は、そう言って微笑んだ。



自分でも、分かるくらい・・・
顔は赤くなっている。