屋上から見上げる空はいつもより近くに感じて、さっきまで我慢してたはずの涙が止まらなかった。 「…っ、何で」 何であたしがこんな目に合うの? 麻菜ちゃんは敬が好き。 敬は夏が好き。 ただ、それだけなのに。