「夏っ!!」 騒ぎを聞き付けた敬は普段では考えられないような大声で叫びながら走って来た。 周りの空気が一気に変わる。これが、この学校で一目置かれている敬の威圧感。 「夏!なんで…」 泣きそうな、消えそうな声。 夏と敬は随分前から付き合っている。 それはもう、公認の仲。