ぶす恋

━放課後

「じゃあ、華恋ばいばい☆楽しんでねっ!!」

私は、雪音ちゃんとばいばいし、校門の前で亮を待っていた。


しばらく経つと、亮がげた箱から出てくる姿が見えてきた。
亮はこっちに気づき、手を振りながら走ってきた。

「わりぃ!待った?」

「ううん!全然☆」

「そっか!よかった~。じゃあ、行こっか。」

私と亮は、並んで歩きだした。

こうしてると、カップルに見えるのかな…?
なんてね!
亮と私じゃ、釣り合わないね。

でも、少し思ってしまった。
『カッコいい』と。


それは、憧れみたいなもの。
好きとは、違うんだ。

勘違いしちゃだめなんだ。