ぶす恋

「よしっ!行ってきまーす。」
そう言い、私は家をでた。

一昨日は、あの後少し話して帰った。
帰りぎわ、雪音ちゃんにけんとくんのことを、好きなのやめるってちゃんと言えたんだ。
雪音ちゃんは、最初は驚いていたけど最終的には、華恋が決めたならしかたないって納得してくれた。

やっぱり、口に出すだけで涙が出そうになったけど、なんとかがまんできた。

「早く新しい恋したいなぁ~。」

当分先だと思うけどね…汗



そんなことを、考えているとあっと言う間に学校に着いた。

…うん?
教室に入ると、皆からの視線をすごく感じる。

私なんか変かな…?
メイク濃すぎるとか?
いや、スカートが短すぎるとか?
それとも…。

「あっ!華恋おはー。いい感じじゃん☆」

「変じゃないかな?皆からの視線を凄い感じるんだけど…。」

「それは、華恋が可愛くなったから!」

あ…なるほど。
そう言えば、なんか男子からの視線が中学の時のとどこか違う。

私、変わったんだって実感する。



ガラッ…

「お…セーフ!!まじ焦ったし~。…って、えぇ!?」

教室に入ってきたのは、けんとくんだった。