「うわっ!華恋肌きれ~☆」

「まじだ!案外完成はやいかもな~。」



ところでここは・・・?

そう、雪音ちゃんのおうちです。
あのあと、午後の授業を受け、学校が終わると雪音ちゃんとけんとくんに強制てきにつれてこられました。

今、なにをしているかというと、雪音ちゃんとけんとくんにじーっとみられていま
す・・・汗


耐えきれなくなり、
「あ~の~。」


「あっ!ごめんごめん!とりあえず、けんとどうする?」


「とりあえず、まずは髪をきろっか。」

そんな~!
お金ないよ!

私が、一人であせっていると、


「あっ!心配しなくて大丈夫だよ。こう見えても、けんと髪切るの超うまいから。」

雪音ちゃんが、こっそり教えてくれた。

とりあえず、よかった~!


「な~にこそこそ話てんの~?準備できたからこっち座って。」

私は、大人しくけんとくんに指定された場所に座った。



じょりじょり
じょりじょり

髪を切り出して、数分たったあと、雪音ちゃんが急に立ち上がった。


「じゃあ、私髪染めるの買ってくるね!」


えぇ!?
そんな~・・・。
けんとくんと二人とか気まずい。