愛莉奈☆.com

「ミチカッ!!!」
とマユが叫んだ。
キレるかなぁ・・・・??と思っていると、マユは三崎クンの片腕に抱きついて、

「シンて呼んでいいのは、あたしだけだから❤」

と言った。三崎クンは、顔を少し赤らめている。

「あっそ!!!」

ミチカちゃんはムスッとして、身をひるがえして自分のクラスに戻って行った。
マユ・・・・あんた凄いよ。
あたしも寛人がミチカちゃんと話したり触られてたりしたら殺したくなるくらい嫌だけど、『寛人はあたしのものだから、触らないで!!!』なんて言えない・・・・。
だって、寛人を束縛なんて、できない。