気を使うには精神力と、
体力も当然必要なわけで

近場の公園を練習場に選んだ。

ここはだだっ広い敷地ん中に、
小ちんまりした遊具場と、
背の低い木々に囲まれた
休憩場
あとは自然のままで…。

夜は虫の声しか聞こえない。

PM8:00

今日も行きますか?

誰も居ない公園に、
家からジョギング兼ねて移動する。

残り1kmの距離を
全力疾走で駆け込む。

公園に着いてまず…、

水分補給。

水道の蛇口を捻り、

視線を奪われる。

休憩場のベンチに女の子が一人…。
人間…だよな?