｢あの､､､ここわ､､｣
ﾋﾞｸﾋﾞｸしながら場所を聞く少女に｢あぁ黒猫組織の寮だよ｣と答える
｢昨日の事はおぼえてる?｣
彼女は確かめるように聞く
｢えぇ､､えっと､､､鎌が､､鎌が当たる前にはじかれ､､ましたよね?｣まるで信じられないと言った感じで確かめてくる
｢それはアリス､異能だね､あなた､あの家に行く前の記憶はある?｣
｢え､､､､｣少し考えたあと｢ないです､､､あたし生まれた時からあの家にいましたよ?｣
やっぱりかというような顔をしてため息をはく彼女
｢あの､､､､えっと､､､｣
｢あぁ､自己紹介がまだだったね､あたしは空､あなたは?｣
｢えっと､､､､､､ぃです､､｣
あとのほうが小さくなり空は聞き取れなかったので聞き返した
