斎宮物語


家宣公が大奥にて突き付けられたことは、あまりにも衝撃的でございました。

庭に頭から血を流した倒れている斎宮様。

そしてのすぐ傍にて、胸を懐剣で突き刺した、一人のお女中。

血に染まった畳と廊下の柱。

まさに、この世の地獄にございました。