―――翌日。 運命の時計の針は、ゆっくり動きだした。 私は、部屋子と共に大奥を散歩していた。 自室にいても暇だし、何より大奥という場所を知っておきたかった。 「あ…。」 お佑が、しまったという声をだした。 「いつき様。 どうやら七つ口に来てしまったようにございます。」 「七つ口?」