何だかとても悲しくなってきた。 やっぱり帰ろう。 そう思った時出会った女神によって私は思わぬ恋をすることとなった。 「智沙ーっ」 街中で堂々と私の名前を叫ぶ知り合いは1人しか居ない。 少し肌寒そうに肩を露出したドレスっぽい格好をして走ってきた。 「あかり?」 「うんうん!久しぶりー」 藤堂あかり、小学校からの幼なじみで藤堂グループ社長令嬢。 今は秘書をやってるらしい。 「元気?私これからパーティーなのよ」 「相変わらず豪華な生活をしてるんだね。私は質素なもんだよ」