次の日、あかりと宏さんがやってきた。 「昨日、葵から聞いた。でも、あれは」 「いえ、私信じてますから」 「智沙…大丈夫?」 「今日電話してみるから」 大丈夫、なんて言い聞かせて笑顔を見せた。 でも…怖い。 あああ、会いたい…声聞きたい。 プルルルル… その呼び出し音から、葵さんの声が聞こえてくることは、なかった。 それも…1日2日ではなく、1ヶ月過ぎても連絡はなかった。 何となく、信じられない気持ちを抑えて、信じようって思った。