「私、あそこでフランスへと行くって、改めて決意したの。帰ってきたら、また行こうってね」
そう、まさか葵が居るとは知らなかったからそれからすぐその場を去った。
「でも、会わなくて良かったんだよ。あの時会ってたら、智沙はフランスへ行かなかったかもしれないし」
「そうだね、今一緒に居られるのは離れていた時間があったからだよね」
葵を真っ直ぐ見つめたら、葵が私をだきしめてキスをした。
キラキラ輝く海の中で、私達も輝いてた。
それから、お兄の居る場所まで戻る。
此処に来て良かった。
真理、ありがとう。
メニュー