[どうしたの?] [・・・。] [気にするなよっ! お前。優依の彼女じゃねぇんだろ?] [・・・そうだよね。] 鈴木くんの、励ましは、 優しくとけた。チョコレートみたいに、甘かった。 [おはよぉ!] あたしは、教室に入ると、美羽に駆け寄った。